【比較】紫色のトレニアを比べてみよう

いろんな紫トレニア 植物

トレニア』という花があります。紫や赤紫などの綺麗な花で、繁殖力が強く、よく茂るのが特徴です。

自分は鉢植えで育てているんですが、それとは別に地植えのトレニアもあります。種が飛んだいわゆる『こぼれ種』で生えたものです。似ていたので最初同じ品種なんだろうなと思っていたんですが、

う~ん…?何か違う気がするな

と気づいたので、実際に比べてみることに。

写真にしようかと思ったんですがデジカメだとどうしても青みが強く出るので一応直接見ながら描きました。大体こんな感じ。

Aが鉢植え、B・Cが地植え(別々の場所)です。

Aは上の花びらまで色が濃いのが特徴。
Bは全体的に色が濃いです。花びらの先の色も、A・Cと比べわずかに濃く、より黒に近い色合いとなっています。
CはBと同品種ですが、少し薄いというか少しだけ赤みが強いです。遠目で見た時も何となく赤っぽいというか、少しやわらかな色をしている印象。色の境目を見た時、Aは青っぽい色でしたが、Cは赤っぽい色でした。

BとCの色の違いの原因を考えたのですが、Bの近くに咲いていたトレニアはそこまで色が濃くはなかったため土の成分では無さそう。ちょっとわからないです、たまたま……?

萼(がく)はこんな感じ。地植えのほうは赤みが強いです。おそらく…なんですが、こぼれ種から咲いたものなので、元々赤いというよりは遺伝の関係でアントシアンが表に現れたんじゃないかと思います(※予想なので合ってるかはわからないです、違ったらすみません)。

あと、色にばかり目が行っていたんですが、よく見たら形も異なるようです。

これがA(鉢植え)のトレニア。

こっちがC(地植え)。※間違えてBと書いてしまいましたすみません

この写真だとちょっとわかりづらいかもなんですが、Aのほうは花びらの上部分が広がっていて、Bは中心が折れています。花を見たとき、BとCは何となく引き締まってる形に見えたのはこれのせいっぽいです。

やっぱ違う品種っぽい

園芸用の花は品種改良によっていろんな形のものが出ているので、その関係で形が違うんでしょうね。

一見同じようでも、比べてみると少しずつ違ったりするんで面白い。

因みに鉢植え用に買ったトレニアは本来3種類あり、その中のひとつが紫色と白だったのでこれもまたちょっと違う色合いだったんですよね。ちょっと植え替えが遅れてしまった上に強風で早々に折れてしまったため残念ながら育てること叶わずでしたが……(一応その後お店に探しに行きましたが時期が遅くてもう出てませんでした)。来年苗が買えたらまたそれも一緒に比べてみたいですね。

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