シジミチョウといえば、『ヤマトシジミ』『ルリシジミ』のように、羽の裏側は色が薄く、表側は鮮やかな青色(紫色)という種類のイメージなのですが、中にはこのようなシジミチョウもいます。
オレンジ色をしてる……
ちょっと上の絵だと茶色っぽくなってしまいましたが、肉眼だともう少し赤っぽいです。
『ベニシジミ』といいます。名前の通り、紅色のシジミチョウ。ミニヒマワリにとまっていたところを撮影したものを基に描きました。
特徴は何と言っても色・模様ですね。羽は裏も表も紅色…というかオレンジ色っぽい?色合いです。サイズは結構小さめ。他のシジミチョウと比べると…どうだろう、実際測ったわけじゃないのでアレなんですがたぶんヤマトシジミあたりとそこまで変わらないのかなというイメージ。
こちらは22年4月撮影分より。少し羽が欠けてしまっています。外が明るかったので日光で斑点が少し赤っぽく見えました。
これも22年4月。たまたま羽が開いているところを撮影するチャンスがありました。上の羽はオレンジ色の部分が広く、逆に下の羽は茶色の部分が広いです。雌雄の判別はちょっと今の自分では難しかったです。今後わかりそうだったらまた書きたいと思います。
ベニシジミってあまり見ない気がする……
たぶん地域で違うのかなとは思うんですが、自分の周りだとベニシジミはあまり見かけない気がします。秋辺りはヤマトシジミやルリシジミ、クロマダラソテツシジミはちょいちょい見かけたんですがベニシジミは全然でしたね。あまり詳しくないので何ともですが今まで自分が撮影した時期は4月~7月なので暖かい時期の方がもしかしたら見かける機会あるかも……?
とは言ってもたまたまの可能性もあるのでまた見かけた際に撮影できたらいいなと思います。