【植物の病気】ホトケノザと『うどんこ病』

ホトケノザのうどん粉病 植物

22年3月。『ホトケノザ』に白い粉のようなものがたくさん付いているのを発見。

一応、家族に『農薬か何か撒いた?』と聞いたところ『撒いてない』との回答。

と、なれば答えはひとつ。

『うどん粉病』かね……

名前はうどん粉…つまり小麦粉を振ったような見た目に由来します。そのまんまですね。

※ちょっとカビっぽいので名前のイメージ的に『灰色かび病』と間違いがちですが、あちらは文字通り灰色になり傷んだような見た目になります。

うどんこ病といえば園芸植物や野菜のイメージが強いけど、雑草もなるんすねぇ

何となくそういうのに強いイメージはあるけどね……

かく言う自分も、園芸用の植物でたまに見たことがあるものの雑草でこのようになっているのは今まで記憶になかったので、一見強そうな雑草もこうなるんだなぁという発見でした。たぶん自分が知らなかっただけで特に珍しくはないんだと思います。

さて、うどんこ病の原因はいくつか上げられますが、今回のものは雑草がかなり密集しており、また最近天気が悪かったり暖かくなってきたりというのがあったことから、風通しの悪さ(湿気の多さ)が原因だろうと思われます。何にしても雑草なので早めに刈るなり何なりして風通しを良くしたほうがよさそう。この後雑草駆除でこのホトケノザは無くなりました。

因みに、実は大根を植えている場所に生えていて、大根の葉にはこのような症状は見られませんでした。ただし、大根もうどんこ病の被害を受ける野菜です。今回はたまたま移らないうちに対処ができたものと思われますが、もっと後まで放置していたらめんどくさいことになったかも……。

雑草が増えるとアブラムシなども多くなるから、定期的に除草したほうがよさそう

何であれ、雑草を放置しておくのも一般的にあまり良いことは無いので、お気を付けくださいね。

【謎のニョロニョロの正体に悩まされた話】↓

葉っぱの裏に謎のニョロニョロ!?これは一体……?
葉の裏に何やらニョロニョロとしたものが。何かの根っこ?と思いきや、実は病気と判明。早めに薬を使うなどで対処しましょう。
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