『ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)』~実とその中身について~

ジャノヒゲ 植物

こんばんは、ゴロです。

よく雑草対策や観賞用などで庭に植える植物に『ジャノヒゲ』というものがあります。『リュウノヒゲ』とも呼ばれますがそちらの名前の方がなじみがあるという人も多いかもですね。

我が家でも少しリュウノヒゲが植わっています。『玉竜(タマリュウ)』というちょっとこじんまりとした品種です。おそらくいちばんよく知られているのがこの玉竜だろうと思います。ホームセンターとかでもたまに売っているのを見ます。一株は小さいですが、集まれば圧巻と言えます。

『黒竜(コクリュウ)』っていうのもあって、自分は1度だけ植物園で見たことあります。葉が黒っぽくてでかいです。

さて、その『玉竜』ですが、目立たないものの花を咲かせ、実が成ります。

まるで作り物のようなきれいな藍色の実です。大体2個くらいずつ成ってるのを見ます。

大きさは…どうだろ、測ったことないですけど1cmもなさそうなんで8mmくらいかな?ちょうど同じくらいの時期に成ってるマンリョウと同じくらいって感じ。

近くから見るとこんな感じですね。(※葉を避けるのに指写ったんで隠しました、何か邪魔で申し訳ない)

そういえば、実の中身って見たこと無いなと思ったんで、既に落ちている実を一つ拝借して見てみることにしました。

爪でひっかいてえぐってみました。中白いんですね……。

完全にむいたらこんな感じ。少し透明感があるような、濁ってるような…何か表現しづらい色でした。

香りはあまりしないけどやっぱり草っぽい。むいたばかりの時は少しべたついてましたが、弄り回してたらそのうち乾きました。けっこう硬いです。

このあと地面に埋めておきました(落ちてしおれてたとはいえまだ若い実だから生えるかどうかわからないけど)。

冬場はたくさん成っていた玉竜の実ですがそろそろあまり見かけなくなってきました。また来年たくさん成ってくれることを祈っています。

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