22年春。一時期テントウムシの幼虫を頻繁に見るようになりました。
こちら、『ナナホシテントウ』の幼虫です。
育てていた春菊に水をやろうとして、ふと見るとやけにたくさんいるんですよね……。ざっと数えただけで6~8匹くらいかな?たぶん隠れてるだけでもっといたと思います。
他の作物のところではあまり見たことが無いのに何でここばっかりいるんすか……?
つまり、テントウムシの幼虫をおびき寄せている何かがあるということです。
とはいえ、理由はすぐにわかりました。
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ギャッ!?
うわぁぁぁぁ!!!
流石にアレかなと思ってモザイクかけてしまったのでわかりづらいかもしれませんが、
アブラムシの大群。
この写真を編集時に改めて確認したところ、
『黒い丸っこいアブラムシ』
『緑のしずく型のようなアブラムシ』
…が、大量にくっついていました。
一匹だけ『白い丸っこいアブラムシ』も。
カーキ
何でそんなとこボキャブラリー豊富なんですかね……?
ナナホシテントウは肉食で、アブラムシを食料としています。幼虫も同様。
つまり、
アブラムシ(食料)が豊富なため、テントウムシの幼虫も増えた可能性が高い
…ということじゃないかなと思います。
原因がわかってスッキリっすね!
いやコレ逆に言うとアブラムシが大量発生してるんよね…?そっちのほうがマズい気が……。
なので、もしテントウムシの幼虫が異様に多いなと思った時はもしかしたらアブラムシが原因かも。というお話でした。アブラムシは増えたら後が大変なので注意してくださいね……。
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米粒(よりはちょっと大きい)に黒い棘の生えたような姿をした幼虫。正体は『ニジュウヤホシテントウ』。
【ナナホシテントウのサナギから羽化までの観察をした話】↓
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ナナホシテントウのサナギは最初黄色く後から濃くなっていきます。羽化直後は赤ではなく明るい黄色。見かけたら運がいいかも。